ベトナムのゴキブリ対策|駆除方法と予防法【2026年版】
目次
ベトナム生活で悩まされがちな問題のひとつが、ゴキブリ対策です。
特にベトナムは年間を通して暖かく、湿度も高いため、キッチン、浴室、排水口、家電の裏などにゴキブリが発生しやすい環境です。
なかでも注意したいのが、繁殖力の高いチャバネゴキブリです。小型で隙間に入り込みやすく、スプレーだけでは根本的な駆除が難しいこともあります。
- ベトナムでゴキブリが出やすい理由
- チャバネゴキブリの特徴
- 現地で買える駆除アイテム
- ベイト剤を使った効果的な駆除方法
- 再発を防ぐための予防ポイント
ベトナムでゴキブリが出やすい理由
ベトナムでゴキブリが発生しやすい主な理由は、高温多湿な気候、建物の隙間、排水まわりの構造、食べ残しや生ゴミの管理などです。
ホーチミンやハノイ、ダナンのアパートでも、キッチン、洗面所、浴室、バルコニー、排水口、エアコン配管まわりなどから侵入するケースがあります。
特に飲食店が近い物件、低層階、古い建物、ゴミ置き場が近い部屋では注意が必要です。
チャバネゴキブリとは?

チャバネゴキブリは、飲食店や集合住宅で問題になりやすい小型のゴキブリです。
成虫でも1.3〜1.6cmほどと小さく、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、棚の隙間、シンク下などに潜みやすいのが特徴です。
日本でよく見る大型ゴキブリとの違い
- 体が小さく、わずかな隙間にも入り込む
- 繁殖力が高く、放置すると一気に増える
- 家電の裏やキッチン周辺に潜みやすい
- 飛ぶよりも走って逃げることが多い
- スプレーだけでは巣まで届きにくい
1匹見かけた場合、見えない場所に複数潜んでいる可能性があります。
まずやるべき基本対策
ゴキブリ対策では、駆除剤を置く前に「餌・水・隠れ場所」を減らすことが重要です。
- 食べ残しを放置しない
- 生ゴミは密閉して毎日捨てる
- シンクの水滴を拭き取る
- 排水口にフタをする
- 段ボールを溜め込まない
- 冷蔵庫や電子レンジの裏を定期的に掃除する
- 壁・床・配管まわりの隙間を塞ぐ
特に段ボールは卵や虫が付着していることがあるため、引っ越し後や通販利用後は早めに処分しましょう。
ベトナムで使いやすいゴキブリ駆除方法
1. ベイト剤を置く

チャバネゴキブリ対策で最も使いやすいのが、毒餌タイプのベイト剤です。
ゴキブリが毒餌を食べて巣に戻ることで、他の個体にも効果が広がるタイプがあります。
- 設置場所:シンク下、冷蔵庫裏、電子レンジ裏、棚の隙間、ゴミ箱周辺
- ポイント:人やペットが触れない場所に置く
- 注意点:ベイト剤の近くで殺虫スプレーを使わない
スプレーのにおいが付くと、ゴキブリがベイト剤を食べなくなることがあります。
2. ゴキブリ用殺虫スプレーを使う

Co.opmart、WinMart、Lotte Mart、AEON、コンビニ、ローカル雑貨店などでは、ゴキブリ用スプレーを購入できます。
目の前に出たゴキブリをすぐに駆除したい場合には便利ですが、巣や卵まで駆除する効果は限定的です。
- 即効性がある
- 見えている個体には使いやすい
- 食品・食器・ペット用品にはかからないよう注意
- 使用後は換気する
根本的に減らしたい場合は、スプレーだけでなくベイト剤や清掃対策と組み合わせましょう。
3. Optigardなどのジェルベイトを使う

Optigardは、ベトナムでも流通しているゴキブリ用のジェルベイトです。
米粒ほどの量を、ゴキブリが通りそうな隙間や家電まわりに少量ずつ設置します。
- 設置場所:冷蔵庫裏、電子レンジ裏、シンク下、棚の裏、配管まわり
- 使い方:少量を複数箇所に点置きする
- 注意点:子どもやペットが触れない場所に設置する
ジェルが乾燥したり、ほこりが付いたりした場合は、拭き取って新しいものに交換しましょう。
4. Zapsなどのベイト剤を使う

Zapsのようなベイト剤も、ネット通販や害虫駆除用品店で見かけることがあります。
使用時は商品説明を確認し、手袋を着用して、食品や食器に触れない場所に設置しましょう。
- キッチンや家電まわりに少量ずつ置く
- 設置後すぐに拭き取らない
- 強い薬剤やスプレーと併用しない
- 使用後は手を洗う
5. Maxforce Forteなどの業務用ジェルを使う

Maxforce Forteのようなジェルタイプの駆除剤は、飲食店や害虫駆除業者でも使われることがある製品です。
家庭で使う場合は、用量を守り、子どもやペットが触れない場所に点置きすることが大切です。
- 大量に塗らず、小さく複数箇所に置く
- 食品の近くには置かない
- 乾燥したジェルは拭き取って交換する
- 説明書の使用量を守る
6. 重曹を使った自然派対策

ベーキングソーダはベトナムのスーパーでも購入しやすく、自然派の対策として紹介されることがあります。
ただし、市販のベイト剤ほど安定した効果が期待できるわけではありません。小さな予防対策や補助的な方法として考えるのが現実的です。
- ベーキングソーダと砂糖を混ぜて置く
- 水まわりやキッチンの隅に少量置く
- ペットや子どもが口にしないよう注意する
ゴキブリを増やさないための予防ポイント
排水口対策
ベトナムの住居では、排水口から虫が上がってくることがあります。
- 使わない排水口にはフタをする
- 浴室やキッチンの排水口を定期的に洗う
- 排水トラップの水切れに注意する
- 夜間はシンクを乾かしておく
キッチン対策
ゴキブリは食べ物のにおいに集まります。
- 調味料の液だれを拭き取る
- 米・乾麺・お菓子は密閉容器に入れる
- ペットフードを出しっぱなしにしない
- ゴミ箱はフタ付きにする
家電まわり対策
チャバネゴキブリは暖かい家電まわりを好みます。
- 電子レンジの下
- 冷蔵庫の裏
- 炊飯器の周辺
- ウォーターサーバーの下
- Wi-Fiルーターや電源タップ周辺
このあたりは定期的に掃除し、必要に応じてベイト剤を設置しましょう。
やってはいけないNG対策
- ベイト剤の近くに殺虫スプレーを大量噴射する
- 食品の近くに薬剤を置く
- 子どもやペットの手が届く場所に駆除剤を置く
- 死骸やフンを放置する
- 段ボールを長期間保管する
- 一度駆除して終わりにする
ゴキブリの死骸やフンは、アレルギーの原因になることがあります。駆除後は手袋を使って掃除し、アルコールや洗剤で拭き取りましょう。
大量発生した場合は業者依頼も検討
毎日のようにゴキブリを見る、昼間にも出る、キッチン周辺で小さな個体を何匹も見る場合は、すでに繁殖している可能性があります。
その場合は、家庭用アイテムだけでなく、害虫駆除業者への相談も検討しましょう。
- 発生源の特定
- 巣の駆除
- 隙間や侵入経路の確認
- 定期的な予防施工
アパートの場合は、管理会社や大家に相談し、共用部や隣室からの侵入がないか確認することも大切です。
まとめ|ベトナムのゴキブリ対策は「ベイト剤+清掃+侵入防止」
ベトナムでは高温多湿な気候の影響で、ゴキブリが発生しやすい環境が整っています。
特にチャバネゴキブリは小型で繁殖力が高いため、スプレーだけで駆除しようとせず、ベイト剤、清掃、排水口対策、隙間対策を組み合わせることが重要です。
- チャバネゴキブリは小型で繁殖力が高い
- スプレーは即効性、ベイト剤は根本対策に向いている
- ベイト剤の近くでスプレーを使わない
- 食べ残し・水分・段ボールを放置しない
- 大量発生時は害虫駆除業者への相談も検討
※この記事に記載されている情報は2026年4月時点のものです。駆除剤の取り扱い、成分、価格、販売状況は店舗や通販サイトによって異なります。使用前に必ず商品の説明書を確認し、子どもやペットが触れない場所で使用してください。
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