<写真:VnExpress>
2023年にベトナムで発生したサイバー攻撃に関する報告によると、同国の様々なシステムに対するサイバー攻撃の件数は1万3900件に達し、前年比で9.5%の増加を記録した。
特に目立ったのは政府機関や教育機関のウェブサイトが対象となった攻撃で「.gov.vn」や「.edu.vn」といったドメイン名を持つ554のウェブサイトが侵入され、違法な広告コードが挿入された。
また、8万3000台以上のコンピュータとサーバーがランサムウェアによるデータ暗号化攻撃の被害を受け、これは前年比で8.4%の増加であった。
攻撃の主な対象は政府機関や銀行システム、金融機関、産業システムなどの重要なインフラで、特に2023年の後半3ヶ月間には攻撃が増加した。
これらの攻撃はデータの収集や改ざん、盗難だけではなく、違法なコンテンツの広告リンクを正規のウェブサイトに不正に挿入するなど、様々な形態が取られた。
ベトナム国家サイバーセキュリティセンター(NCS)の専門家は、2024年にもサイバー攻撃、特にAPT(高度持続的脅威)攻撃やランサムウェア攻撃が続くと予測している。
これらの攻撃に対処するため、関連機関はサイバーセキュリティのアーキテクチャの見直しや定期的なセキュリティテスト、24時間のセキュリティ監視システムの導入といった対策を講じる必要があるという。






































