<写真:vov.vn>
2025年11月24日、ベトナム南部ドンタップ省を走るチュンルオン〜ミートゥアン高速道路において、マレーシア国籍の男性エアロン・リー・ケイ・チェン(25)の遺体が発見された。
地元警察は2026年1月23日午後、外国人の不法出国を組織的に手配していた疑いで2人の容疑者を逮捕・起訴したことを発表した。
遺体は11月24日午後1時頃、ミーリョイ村付近の高速道路第1車線上で発見された。被害者は黒い長袖シャツとズボンを着用し、白いスニーカーを片足のみに履いていた。
頭部には多数の出血が見られたものの、現場からは事件に関与したとみられる車両の痕跡は確認されなかった。
警察の調べによれば、被害者は事件当日の約3時間前、ホーチミン市にあるタンソンニャット国際空港からベトナムに入国していた。
その後の捜査により、チェン氏は外国人のカンボジアへの不法出国を手引きする組織の被害者であったことが判明した。
当該組織では、ホーチミン市出身のゴー・ホアン・タイン(35)と、タイニン省出身のグエン・ホン・ハイ(32)の2人が、外国人の受け入れおよび国境越えの手配を担っていた。
警察当局はこの2人を拘束・起訴し、組織の全容解明を進めている。
同日、同省カイベー村においても、中国籍の2人がカンボジアへの不法出国を図ったところを摘発された。
加えて、同様のルートを用いて10人の中国人をカンボジアへ移送しようとした疑いで、運転手2人および組織関係者1人が逮捕された。
本事件に関連する捜査活動の功績を評価し、ドンタップ省人民委員会は警察の3部門に対して表彰を行った。
警察当局は今後、人身売買や危険にさらされた者に対する不救助など、さらなる犯罪の可能性についても捜査を継続するとしている。



































