<写真:znews.vn>
ハノイ市ドンダー区カムティエン通りに位置する鉄道沿いのカフェにおいて、線路至近での客による撮影行為を店主が黙認したとして、鉄道保安法違反により250万ドン(約1万4750円)の罰金が科された。
地元警察が1月28日に明らかにした。
この処分は1月26日にSNS上で拡散された映像を受けての対応である。
問題の映像には、外国人とみられる女性が線路から約50cmの距離に座り、接近する列車を撮影する様子が映っていた。
接触事故は発生しなかったものの、その危険性が波紋を広げた。
カフェの店主によれば、映像は2025年に撮影されたものであり、最近になって投稿されたという。
カムティエン通りやフンフン通りの鉄道沿いには同様のカフェが集積しており、2018年以降、国内外から多くの観光客を集めてきた。
しかし、列車との至近距離での撮影行為が原因となるトラブルは後を絶たない。
ベトナム鉄道総公社は、安全確保の観点から、違反の是正を繰り返しハノイ市に要請してきた。
こうした状況を踏まえ、2026年1月よりハノイ市当局は列車運行の見直しを実施した。
これにより、ハノイ駅とロンビエン駅の間を通過する旅客列車の運行は停止され、今後は南部発の列車はハノイ駅止まり、北部発の列車はザーラム駅止まりとなる方針が決定された。
これに伴い、鉄道沿いカフェの象徴ともされてきた「列車が目の前を通過する光景」は、姿を消すこととなった。






































