<写真:thiennhienmoitruong.vn>
ホーチミン市は宅地および農地の分筆に関する条件の厳格化を進める方針を打ち出した。
新たに策定中の規定案によれば、宅地は最低36㎡、農地は最低500㎡から分筆が可能とされ、すべての分筆には「接道義務」が課される見通しである。
ホーチミン市農業・環境局が作成中の草案では、宅地の分筆について2つの選択肢が検討されている。
いずれも市内を地域別に分類し、それぞれに最低面積・間口・奥行きの基準を設ける内容である。
たとえば、地域1では最低面積が36㎡、間口および奥行きともに3m以上、地域4では最低100㎡、間口・奥行きともに5m以上が求められる。
一方、農地に関しては、年次作物用地およびその他一般的な農地は最低500㎡、多年作物や養殖用地、製塩地、家畜飼育用地などは最低1000㎡とされる。
分筆に際しては、土地法および2025年国会決議第254号に基づく「接道義務」の順守が必須とされている。
接道がない土地に関しては、隣接地所有者の同意を得て公道へ接続する経路を確保しなければならず、消防や建築許可の観点から地方自治体の承認も必要となる。
この草案に対しては、旧ビンズオン省や旧バリア=ブンタウ省などの周辺自治体からも多くの意見が寄せられている。
たとえば、3mの間口基準については緩和を求める声が上がっており、農地の分筆基準についても地域の実情に応じた柔軟な対応が必要であるとの提案が出されている。
さらに、商業用地や複合用途地に関する分筆条件、また都市計画との整合性を確保するための規定追加を求める意見もある。
現在、これらの意見を踏まえたうえで草案は最終調整段階に入っている。




































