<写真:plo.vn>
ベトナム北部ラオカイ省のタンロン工業団地にあるベトナム黄リン社において、23日正午過ぎに大規模な爆発事故が発生し、男性従業員1人が死亡した。
ラオカイ省経済区管理委員会によれば、事故は同日12時22分頃、ベトナム黄リン社第2ゲート付近の黄リン製造炉で発生した。
精製タンクの二重構造の外殻が爆発し、その影響でタンク内の水が枯渇し、黄リンに引火した。
現場では炎と白煙が上空高く立ち上ったという。漏出した黄リンは下部の安全タンクへ流入したとされる。
爆発の衝撃により、製品倉庫の屋根の一部が崩落し、工場内の設備にも損傷が生じた。また、現場から約5km離れた周辺工場でも爆発音や揺れが確認された。
通報を受けた消防および警察当局は直ちに出動し、消火活動と救助活動を実施した。13時10分頃、倉庫屋根上で当直班長のヴァン・ヴァン・L氏(35)の遺体が発見された。
ベトナム黄リン社は現在、事故原因の調査と復旧作業を進めており、化学物質が外部環境へ漏出しないように対策を講じている。
ラオカイ省警察も事故原因の究明を進めている。



































