<写真:vov.vn>
25日19時51分頃、ハノイ市ゴックホイ地区の自動遮断機付き踏切で、南北統一鉄道の旅客列車SE3号が大型トレーラーと衝突する事故が発生した。
事故当時は豪雨に見舞われており、トレーラーを運転していた男性(52)が死亡、救助を試みた男性(41)が多発外傷を負った。
列車はハノイ機関区所属の運転士が運行していた。現場は国道1A号線と鉄道が交差する地点である。
目撃情報によれば、トレーラーが国道から踏切を横断しようとした際に自動遮断機が下り、車両が線路上に取り残されたという。
近隣住民が遮断機を持ち上げようとしたが、その直後に列車が進入し、正面衝突に至った。
衝突の衝撃により、列車とトレーラーは約100mにわたり線路上を滑走した。
コンテナ部分は大きく裂け、鋼製フレームは変形、運転席は大破した。機関車前部も損傷し、道路と線路を隔てる防護柵が広範囲にわたり倒壊した。
列車の乗客および乗務員に死傷者はなかった。事故後、列車はトゥオンティン駅まで移動し、安全確認を行ったうえで、鉄道当局が代替輸送を手配した。
負傷した男性は農業総合病院に搬送され、治療を受けている。
ベトナム鉄道総公社によれば、事故当時は激しい降雨の影響で路面が滑りやすく、視界も悪化していたという。踏切には警報設備が設置されていた。
ハノイ市警察は現場の保全を行うとともに、遮断機の作動状況や車両が踏切内に進入した経緯などについて、詳しく調査を進めている。



































