<写真:baomoi.com>
ベトナム南部ホーチミン市で3月7日と8日の両日、第11回「ベトナム・日本フェスティバル」が開催される。
会場は市中心部の9月23日公園B区画で、主催者は来場者数を約50万人と見込まれており、前年の約43万人を上回る規模となる。
2026年は両国の文化および経済交流を柱に、計13の主要プログラムを展開する。
貿易・観光振興や製品紹介、文化芸術交流に加え、観光動向や持続可能な人材育成を議題とするセミナーも実施する予定である。
スケートボードやブレイキン、自転車交流など、若年層を意識した企画も盛り込まれている。
新規企画として、コスプレイベントやよさこい祭りを初開催する。
恒例の盆踊り交流をはじめ、日本の書道や茶道体験、折り紙やけん玉、ベトナムの伝統遊戯も引き続き実施する。
さらに、アオザイと着物のデザインコンテスト作品の展示も行われる。
在ホーチミン日本国総領事の小野益央氏は、本フェスティバルが若者同士の相互理解を深め、創造性を育む場となることへの期待を示した。
イベント規模は過去最大で、両国企業など300を超えるブースが出展する。一部プログラムは、新たに市域に編入されたビンズオン地域でも実施される予定である。
日越関係は2023年11月に「包括的戦略的パートナーシップ」へと格上げされた。
日本は政府開発援助(ODA)や労働協力の分野で最大のパートナーであり、投資・貿易面でも主要国の一角を占めている。
今後は半導体、人工知能(AI)、グリーン転換、サプライチェーン強化などの戦略分野で協力を一層深める方針である。
インフラ分野では、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン〜スオイティエン線)が技術協力の象徴と位置付けられている。
文化交流は経済関係を下支えする基盤であるとの認識が共有されている。
音楽交流では、日本のダンス&ボーカルグループPsychic Feverが3年連続で出演するほか、ベトナムの歌手Đông Nhiらも参加する予定である。
両者による初のコラボレーションも企画されており、若年層の関心を集めることが期待されている。


































