<写真:znews.vn>
米国人観光客がベトナムで農村生活を体験するために多額の費用を支払う事例が注目されている。
米国出身の兄妹は、家族とともに年末にベトナムを訪れ、現地の家庭に滞在しながら料理や農作業を体験した。
2人は池に入って魚を捕まえたり、野菜を収穫して調理したりするなど、日常的な家事や農作業に参加した。
米国では学業中心の生活を送っており、自分たちで食事を作る機会はほぼなかったという。
ベトナムでは薪を使った調理や魚の捕り方など、これまで経験したことのない活動に挑戦した。
同行したガイドによれば、この家族はハノイ市とホアビン省を10~12日かけて巡り、1人当たり約3000ドル(約75万円)を支払ったという。
いわゆる高級ツアーの顧客であるが、豪華なサービスよりも農村の日常生活に触れる体験を好む傾向が見られた。
旅行中、家族は約14kmの山歩きにも参加した。農家の庭で野菜を収穫し、池で魚を捕り、食事の後には食器洗いも手伝った。
外国人観光客が小さな椅子に座って食器を洗う姿は、地元住民にとっても印象的な光景であった。
ガイドは、先進国からの旅行者の多くがベトナムの家庭生活の素朴さに驚き、強い関心を示すと指摘する。
地元住民も外国人に生活体験を提供することに積極的であり、こうした交流を通じて「自分もベトナム社会の一員になったように感じる」と語る旅行者も少なくない。




































