<写真:thanhnien.vn>
抜け毛や髪の細り、弱さを気にする人は多い。毛髪の健康を保つためには、ビタミンやミネラル、抗酸化物質などの栄養素が不可欠である。
果物だけで髪の問題をすべて解決できるわけではないが、さまざまな果物を食事に取り入れることで栄養不足を防ぎ、毛髪の健康維持に役立つと考えられている。
米国の健康情報サイトHealth.comによる、ベトナムでも手に入りやすい髪に良いとされる果物を紹介する。
ベリー類には、アントシアニン、フラボノイド、ポリフェノールといった抗酸化物質に加え、ビタミンCや葉酸が豊富に含まれている。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、毛髪の強度を保つ役割を担う。また鉄の吸収を促進し、毛根への血流や酸素供給を改善する働きがある。
これにより髪の成長期が維持されやすくなり、切れ毛や薄毛の予防につながるとされる。
アボカドも栄養価の高い果物として知られている。葉酸やパントテン酸などのビタミンB群は毛包の成長期を支え、毛髪の主成分であるケラチンの生成を助ける。
さらに、オレイン酸を含む良質な脂肪が頭皮の保湿を促し、脂溶性ビタミンの吸収を高める。
抗酸化作用を持つビタミンEも含まれており、酸化ストレスから毛髪を守る働きが期待される。
熱帯果実のグアバはビタミンCを豊富に含み、コラーゲンの生成や鉄の吸収を促進することで、切れ毛や鉄欠乏による脱毛のリスク低減に寄与するとされる。
さらにβカロテン、リコピン、ケルセチン、ルチンといった抗酸化物質も多く含まれる。グアバの葉を頭皮ケア用のリンスやマスクとして利用する例も報告されている。
キウイにも毛髪の健康に関わる栄養素が多く含まれる。
βカロテンやルテイン、ポリフェノールなどの抗酸化物質が酸化ダメージから毛髪を保護し、葉酸は新しい毛髪細胞の生成を支える。
さらに豊富なビタミンCがコラーゲン生成と鉄吸収を助け、血行を改善することで抜け毛の抑制につながると考えられている。
オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類も、葉酸とビタミンCを豊富に含む果物である。
葉酸は新しい毛髪の成長を支え、ビタミンCはコラーゲン生成と鉄吸収を促すことで毛髪の強度維持と脱毛リスクの低減に寄与する。
抗酸化作用によって毛包を酸化ストレスから守る働きも期待される。
バナナには、ケラチン生成に関与するビオチンが少量ながら含まれている。ビオチン不足は薄毛や脱毛の一因となる可能性があるため、食事から適度に摂取することが望ましい。
卵や牛レバーなどの食品の方がビオチン含有量は多いものの、バナナは手軽に食べられる補助的な供給源として利用可能な果物である。





































