<写真:nguoiquansat.vn>
ベトナムの自動車市場は2026年2月、販売台数が3万2261台となり、前月比で約45%減少した。
旧正月(テト)休暇により営業日が減少したことが主な要因である。
販売台数の内訳は、ベトナム自動車工業会(VAMA)加盟メーカーおよび輸入車ブランドが1万9278台、電気自動車メーカーのビンファストが9903台、現代自動車の現地合弁ヒュンダイ・タインコンが3080台であり、これらを合計した数字である。
一方、2026年1~2月の累計販売台数は9万1180台となり、前年同期比で約32%増加した。
短期的な落ち込みはあるものの、ベトナム国内の自動車需要が中長期的に拡大傾向にあることを示す結果である。
2月の販売減少は例年見られる傾向である。旧正月前の年末商戦では、メーカーや販売店が積極的な値引きや販促を実施するため需要が前倒しされる。
その反動に加え、休暇期間中の営業日減少が販売低迷につながったとみられる。
ブランド別では、電気自動車メーカーのビンファストが引き続き市場をけん引した。
ビンファストは「VF3」「VF5」「VF6」「VF MPV 7」「Limo Green」の5車種を販売上位10モデルに送り込み、市場において単一ブランドとして初めての記録を達成した。
販売ランキングでは、ビンファストに続き、トヨタ、ヒュンダイ、フォード、三菱が上位となっている。
2026年1月〜2月では、乗用車ブランドの多くが前年同期比で販売を伸ばしており、ビンファストは16%増、ヒュンダイは47%増となった。
市場は3月以降、新型車の投入や各社の販売促進策の継続により、2026年も活発な販売シーズンとなる可能性が高いとみられている。






































