<写真:phunuonline.com.vn>
ホーチミン市では、1人でも気軽に楽しめる飲食店についてミシュランの専門家が多様な選択肢を紹介している。
外食における「1人利用」は、従来は孤独の象徴と捉えられることもあったが、近年では自分の時間を主体的に楽しむ行為へと変化している。
提案された店舗は、高級店から大衆店まで幅広い。
ミシュラン1つ星の「Ciel」はタオディエン地区の邸宅を活用したレストランであり、家庭的な雰囲気を特徴とする。
1階のカウンター席ではオープンキッチンの調理風景を眺めながら食事が可能で、フランス料理にベトナムの要素を融合させたコースが提供される。
同じく1つ星の「Anan Saigon」は、シェフのピーター・クオン・フランクリン氏が率いる店舗である。
伝統的なベトナム料理に現代的な技法を取り入れた独創的なメニューを展開している。フォアグラの春巻きや和牛を用いたミニバインミーなどが代表的な一品である。
ビブグルマンに選出された「Phở Lệ」は、70年以上の歴史を持つ南部風フォーの名店である。濃厚なスープと豊富な牛肉を特徴とし、1人客でも気軽に利用しやすい。
また、セレクテッドレストランとして「The Monkey Gallery Dining」は日本建築の影響を受けたミニマルな空間を提供している。
カウンター席から若手シェフの調理を間近で楽しむことができる。
「An’s Saigon」は20世紀のヴィラを改装した店舗で、落ち着いた環境の中でコース料理を堪能することが可能な点が特徴である。
ミシュランの調査員は日常的に単独で食事をすることが多く、1人客でも快適に過ごせる空間やサービスを重視して店舗を選定したとしている。































