<写真:dantri.com.vn>
ベトナム南部沖を航行中のクルーズ船において、日本人乗客2人が重篤な呼吸不全に陥り、ベトナム当局によって救助され、ホーチミン市内の医療機関へ搬送された。
ベトナム海難救助調整センター第3区域によれば、シンガポールから台湾へ向かっていたクルーズ船「パシフィック・ワールド」が、ブンタウ沖約20kmの海域で緊急信号を発信したという。
84歳の男性乗客は肺炎により重度の呼吸不全となり、船内で挿管および人工呼吸管理を受けていた状況であった。
救助船が現場へ向かう途中、79歳の女性乗客も呼吸困難を訴えていることが判明し、両名の搬送支援が要請された。
救助隊は現場到着後に応急処置を施し、2人を救助船へ移送した。搬送中も医師が付き添い、継続的に集中治療が実施された。
23日15時20分頃、2人は関係当局および船会社の代表へ引き渡され、専門的な治療を受けるため医療施設へ搬送された。
なお「パシフィック・ワールド」はパナマ船籍で日本企業が所有する全長261mのクルーズ船であり、1995年に建造されたものである。
2024年には約1700人の日本人観光客を乗せ、ハロン湾を訪れた実績がある。







































