<写真:tuoitre.vn>
日本のアニメ制作会社スタジオジブリは、公式に認可されたベトナム向けFacebookページを開設し、同国市場への本格進出を開始した。
同ページでは「スタジオジブリ日本本社から正式に認可された公式Facebookへようこそ」と発表され、今後の展開への期待を喚起している。
この発表はSNS上で大きな反響を呼び、ベトナムの出版社キムドンや映画館チェーンであるCGVシネマズ・ベトナムなども相次いで共有した。
ファンの間では、展示会やコンサート、テーマ施設の展開など、多様なプロジェクトへの期待が高まっている。
すでに2025年8月には、キムドン出版社がスタジオジブリとの正式な提携を発表しており、アニメコミックや小説、絵本などの出版計画が進行中である。
スタジオジブリは1985年、宮崎駿および高畑勲によって設立された企業である。
『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』などの作品により、世界的な評価を確立してきた。
これらの作品は友情や自然、反戦といったテーマを内包し、単なる娯楽を超えた文化的価値を有するとされている。
2025年には創立40周年を迎え、宮崎作品の複数が日本映画の世界興行収入ランキング上位に位置するなど、その影響力は依然として大きい。
さらに『君たちはどう生きるか』が、2024年の米アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞し、国際的評価を一層高めた。
今回のベトナム進出は、スタジオジブリのコンテンツ展開を東南アジアで拡大するうえで重要な一歩と位置付けられるものであり、今後の具体的な事業展開が注目される。


































