<写真:laodong.vn>
スペイン国籍のモデル兼俳優であるアンドレア・アイバー・カルモラ(通称アン・タイ)が、ホーチミン市のサイゴンパールで違法薬物の使用を組織したとして起訴されている。
起訴状によれば、カルモラ被告は男性助手と共謀し、自宅で複数回にわたりいわゆる「薬物パーティー」を開いたほか、薬物の所持にも関与していたとされる。
2024年11月、カルモラ被告はホーチミン市内の自宅であるサイゴンパール・トパーズ1棟22.04号室に対する警察の立ち入り検査で現行犯逮捕された。
室内からは未使用の薬物や使用器具が押収された。
捜査当局によると、カルモラ被告は2020年頃から薬物を使用しており、知人を通じて入手していたとされる。
助手は受け渡しや支払いの仲介を担い、配送サービスなどを利用して薬物を調達していたという。
本件は、フランスからベトナムへ続く薬物密輸ルートを巡る大規模事件の一環である。
発端となったのは、2023年に発覚したベトナム航空の客室乗務員を利用した密輸事件であり、これを受けて当局は捜査を拡大した。
その結果、総額約29兆ドン(約1740億円)に上る取引が明らかになり、全国34省・市に広がる約500の関連組織が摘発された。あわせて、約600kgの薬物や銃器なども押収された。
さらに、この事件では歌手チー・ダン(本名グエン・チュン・ヒエウ)らも、薬物使用を組織した疑いで拘束されている。
関係者の供述によれば、自宅などに複数人が集まり、合成麻薬を共同で使用していたとされる。
当局は、著名人を含む幅広い関係者の関与を重く見ており、今後も組織全体の実態解明を進める方針である。






































