<写真:congan.com.vn>
ベトナム南部カントー市の病院で、男性の性器に装着された鉄製のナット2個を切断して除去する処置が行われた。
患者はアンザン省在住の38歳男性で、直径約3cmの鉄製ナット2個を陰茎に装着した結果、変形や腫れ、痛みが生じた状態で、約1か月後にカントー中央総合病院を受診した。
ただし、排尿は可能な状態であった。
診察では、厚さ約1cmの六角形ナット2個が陰茎に強く締め付けられており、1個は根元から約1cm、もう1個は約5cmの位置に装着されていた。
異物は大きく硬質で長期間締め付けられていたため、通常の方法では除去できず、医療チームは携帯型切断機を用いて2個の鉄製ナットを切断した。
除去後、陰茎の皮膚には潰瘍や出血、壊死組織が確認された。
患者は現在、意識は清明で経過は良好、創部も乾燥しており、数日以内の退院が見込まれている。
処置を担当した外科医は、性器の締め付けは危険な外科的緊急事態であると指摘する。
金属製の輪状異物は血流を阻害し、腫脹や疼痛、変色、さらには組織壊死を引き起こす可能性がある。
適切な処置が遅れた場合、感染拡大や重篤な合併症、生命への危険につながる恐れがある。
医師は同様の症状が発生した場合、速やかに医療機関で処置を受けるように呼びかけている。
初期段階では局所麻酔下で簡易的な除去が可能な場合もあるが、大型で硬い金属や長期間の締め付けでは、外科的処置と専用器具による切断が必要になる。
重症例では壊死や重度感染が進行し、異物の除去が不可能な場合、臓器切除に至る可能性もあるという。
医療関係者は、金属製のナットなど硬質な物体をいかなる目的でも性器に装着しないように強く注意を呼びかけている。
こうした行為は、金属が伸縮しない特性から締め付けを引き起こしやすく、生殖機能に深刻な影響を及ぼす危険があるとされる。







































