<写真:baovephapluat.vn>
ベトナム南部地域で手足口病の感染が1万8000件を超え、死亡例も報告される中、新たに承認されたワクチンへの関心が高まっている。
5月9日、カントー小児病院はベトナム小児科学会と連携し、メコンデルタ地域拡大版第10回小児科学学術会議を開催した。
会議には、ベトナム小児科学会副会長のファム・ニャット・アン教授のほか、全国の病院や大学などから700人以上の医師が参加した。
同会議では、ホーチミン市第1小児病院のレー・グエン・タイン・ニャン医師が「手足口病の疾病負担とワクチンの最新動向」と題して報告した。
2026年の南部における小児の手足口病は感染状況が深刻で、感染者は1万8000人超、死亡例は8件に達しているという。
報告によると、近隣諸国では手足口病ワクチンの導入が進み、有効性と安全性が確認されている。
新ワクチンはエンテロウイルス71型(EV-A71)に対し100%の予防効果が評価され、免疫効果は5年間持続するとされる。
接種は、生後2カ月から2歳未満は3回、2歳以上6歳未満は2回が推奨されている。
ベトナムでは2026年3月、保健省がB4型ワクチン「Envacgen」の使用を承認した。
このワクチンは台湾新生児学会も小児の手足口病予防として推奨している。
会議ではこのほか、デング熱、ワクチン、乳児の高血圧、肺炎、早産児の包括的ケアなど、小児医療分野の課題に関する報告も行われた。
カントー小児病院のオン・フイ・タイン院長は、同会議が南西部の医師にとって専門家から知見を共有・学習する機会となっていると述べた。






































