<写真:nguoiquansat.vn>
ホーチミン市中心部で建設中のサイゴン川横断歩行者橋について、象徴的な鋼製アーチが8月にブンタウから曳航され、現地で据え付けられる予定である。
5月11日午後、同橋の主要構造の一つである橋脚TC2の基礎に最初のコンクリート打設が行われた。
同橋はバクダン埠頭公園とトゥーティエム新都市区を結ぶ。
TC2橋脚の基礎部分は面積約1900㎡、長さ48.5m、幅39m、高さ3mで、約5674㎥のコンクリートと650トンの鋼材を使用する。
ホーチミン市内最大規模の橋脚とされる。
施工担当によると、コンクリート打設は連続して実施され、技術や温度、材料品質を厳格に管理して耐久性と構造の安定性を確保する。
橋台と橋脚の完成は6月中を見込み、その後、鋼製アーチの設置に移る。
橋は全長720mで、アプローチ橋と本橋から構成される。
主径間は約187mで、ケーブル支持のアーチ構造を採用し、橋面幅は6〜11mの鋼桁で構成する。
航路幅は約80m、桁下高は10mである。
計画では、南部特有のニッパヤシの葉を模した鋼製アーチ全体をブンタウで組み立てた後、8月初旬に水路で建設現場へ輸送する。
これはプロジェクトで最も重要な工区であり、高度な技術精度と施工各社の緊密な連携が求められる。
ホーチミン市人民委員会のブイ・スアン・クオン副委員長は、独自の設計により同橋が新たな都市景観の象徴になるとの見方を示した。
また、企業が建設資金を拠出する社会化モデルを採用し、今後は公園や中心部の景観整備など他の事業にも拡大すると述べた。
同橋は2025年3月に着工し、総投資額は約1兆ドン(約60億円)で、ヌティフードが資金提供する。
ホーチミン市当局は進捗は計画通りとしつつ、関係機関に対し人員と設備を集中させ、9月2日の建国記念日までの完成を求めている。



































