<写真:tuoitre.vn>
2026年第1四半期において、ベトナムの億万長者8人が率いる企業グループは、本業による売上高で1日当たり数百億ドンから最大で1兆1590億ドン(約71億円)超を計上した。
財務報告によると、これら企業の業績は2025年同期比でいずれも改善している。
中でも不動産会社ビンホームズは、売上高が65兆1140億ドン(約3970億円)となり、前年同期比で約314.8%増と最も高い伸びを記録した。
不動産譲渡収入の急増が主因である。
売上成長率ではホアファットが40.6%で2位に続き、ビングループ、VPバンク、マサングループは20〜30%の増収となった。他の企業は20%未満の伸びにとどまった。
売上高を日次換算すると、ビングループは約104兆3520億ドン(約6360億円)で、1日当たり1兆1590億ドン(約71億円)超を計上した。
ビンホームズは約7230億ドン(約44億円)、ホアファットは約5880億ドン(約36億円)と続いた。
マサングループおよびマサン・コンシューマーはそれぞれ約2670億ドン(約16億円)、940億ドン(約5億7000万円)となった。
航空分野では、ベトジェットエアが1日当たり約2340億ドン(約14億円)を計上した。
銀行では、VPバンクが本業収入で1日平均約3510億ドン(約21億円)と最も多く、HDバンクが2210億ドン(約13億円)超、テクコムバンクが約2190億ドン(約13億円)で続いた。
収益性の指標である粗利益率では銀行業が突出した。
VPバンクは53.8%、テクコムバンクは48.3%、HDバンクは42.6%と、いずれも40%を超えた。
非金融企業では、ビンホームズが48.2%で首位となり、ビングループは24.9%であった。
マサングループは32.9%、マサン・コンシューマーは46.7%を記録した。
一方、ベトジェットエアは13.4%、ホアファットは15.8%と低水準にとどまった。
これらは売上原価の比率が高い事業構造によるものである。
投資家ウォーレン・バフェットは、企業の持続的競争力を測る指標として粗利益率を重視し、40%以上を1つの目安としている。
また、この水準を長期にわたり維持できる企業を高く評価するとしている。








































