<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市でゴミの不法投棄が各地で横行し、都市景観の悪化と環境汚染が深刻な問題となっている。
道路脇や空き地、運河沿いなどで、禁止表示や監視カメラが設置されているにもかかわらず、投棄が後を絶たない。
ビンタイン街区ファンチューチン通りの集合住宅1050号付近では、道路脇が常態的な投棄場所となっている。
住民によると、外部から持ち込まれた多様なごみが短期間で再び積み上がり、悪臭を放っているという。
5月6日から9日までの4日間で、地元記者のカメラは14件の不法投棄を記録した。
多くは夕方から深夜にかけて発生し、バイクで訪れた人物がごみ袋や発泡スチロール箱を投げ捨てる様子が確認された。
ドンフン・トゥアン街区のF通りでも、生活ごみや古いマットレス、発泡材などが山積し、悪臭とともにハエが群がっている。
禁止看板は設置されているが効果は薄く、「他人が捨てているから自分も」という理由で投棄するケースも見られた。
運河沿いでは、ごみ袋を投棄後に火をつける行為も確認され、黒煙が立ち上る事例もあった。
最近では、ザーディン街区グエンスアンオン通り沿いのスエンタム運河周辺や、フーディン街区ニーティエンドゥオン橋付近のグエンズイ通りでも、大量のごみや建設廃材が投棄される地点が新たに出現している。
三輪車で運ばれた廃材をそのまま道路脇に捨てる事例も確認された。
さらに、ビンフンホア街区の運河沿いでは、清掃作業員が回収したごみを運河に投げ捨てる様子も記録された。
運河には常にごみが浮遊し、末端部では堆積して悪臭を放っている。
住民からは、投棄行為への厳格な取り締まりを求める声が上がっている。
このほか、ヒボン街区のヒボン運河、ビンチードン街区のチエンルオック運河、ニエウロック・ティゲー運河などでもごみの堆積が目立つ。
タンビンロック社の各道路沿いでは、ごみの焼却跡や煙が確認され、悪臭被害も発生している。
ホーチミン市内では近年、監視カメラの映像を活用した「事後処罰」が強化されている。
ビンチャン社では4月14日から22日までに5件の違反を摘発し、150万~350万ドン(約9000~2万1000円)の罰金を科した。
ビンチュン街区では不法投棄者に75万ドン(約4500円)の罰金と清掃命令が下され、タンミー街区でも2人にそれぞれ150万ドン(約9000円)の罰金が科された。





































