<写真:lifestyle.znews.vn>
北中米で開催されているワールドカップ2026で、日本代表の鈴木淳之介が着用したベトナム製サッカースパイクが注目を集めている。
メキシコ・モンテレイで行われた試合で、鈴木は日本のスポーツブランド「スボルメ」の限定モデル「デルサルマ4 LE」の黒色スパイクを使用した。
同モデルは世界で1248足のみ生産された希少品で、今大会に登場したスパイクの中でも特に限定性の高い製品とされる。
このスパイクはボールタッチを重視する選手向けに開発され、アッパーにはカンガルー革を採用し、柔軟性と自然な感触を実現している。
3D構造の足裏アーチサポートによりフィット感と安定性を高めたほか、つま先部分には丸型スタッドを配置し、芝や土のグラウンドでのグリップ力とボールコントロール性能を向上させている。
価格は1万5400円で、ベトナムで製造された。ブランド公式サイトでは「裸足のようなボールタッチで試合を支配する」と説明している。
スボルメは日本国内では一定の認知度を持つ一方、国際大会での露出は多くない。今回の黒色限定モデルは、北中米でのワールドカップ開催に合わせて投入された。
今大会ではピンク色のスパイクが多くの選手に採用されており、ナイキやアディダス、プーマ、ニューバランス、スケッチャーズなど主要ブランドが同系色のモデルを展開している。
希少スパイクを扱う英国の事業者BWブーツUKの創業者ベン・ウォーレンは、各ブランドが類似した色を採用している点について「偶然とは考えにくい」と指摘する。
ナイキのグローバル開発チームに所属するオディンガ・ニマコは、ピンク採用の背景として、選手や消費者の間で大胆な色彩への需要が高まっていると説明する。
視認性が高く自信を与える効果があり、従来ほど選択のハードルが高くない色として受け入れられているという。


































