<写真:cdn2.tuoitre.vn>
ホーチミン市ビンタイン区ノー・チャン・ロン通りの麺店「サンキー(Sanh Ký)」が、名物料理に加え店先で寝そべる太った犬たちで注目を集めている。
創業40年以上の同店は、アヒルの煮込み麺で知られるが、最近は入口付近でくつろぐ複数の犬が「新たな名物」として話題となった。
写真を向けると自然にポーズを取る様子が、来店客や通行人の関心を引いている。
この現象は、台湾人女性観光客が「おいしい店の見分け方」として、赤い椅子やプラスチックのテーブルに加え、店先で犬が寝ていることを挙げた投稿をきっかけに拡散した。
これを受け、同店がその典型例としてSNS上で広く言及されるようになった。
夕方の帰宅時間帯には、信号待ちの人々が店先の犬を探して視線を向ける光景も見られる。来店客の多くも食事の合間に犬と写真を撮るなど、店の雰囲気づくりに一役買っている。
一方、同店の人気を支えてきたのは料理の質である。提供する麺料理は中華風を基調とし、アヒル煮込み麺のほか、チャーシューやエビ、ワンタン、餃子などを取りそろえる。
中でもアヒル煮込み麺は来客5人中3人が注文する看板メニューで、価格は1杯12万ドン(約720円)である。
骨や薬味を用いたスープはあっさりとした甘みがあり、麺やシイタケ、青菜とともに提供される。付け合わせの漬物パパイヤが脂のコクを和らげる。
また、1杯7万5000ドン(約450円)のカニ入りワンタンも新たなメニューとして提供されている。豚肉とカニ肉を合わせた具材が特徴である。
SNS上では料理や価格について賛否の声もあるが、長年にわたり安定した客足を維持している点が同店の特徴である。
店員は、犬の話題による来客数の変化について「特に変わらない。以前から常連客が多い」と話している。





































