<写真:tuoitre.vn>
日本のアニメ映画「名探偵コナン」の最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が、ベトナムでの先行上映開始からわずか2日間で400億ドン(約2億5000万円)の興行収入を記録し、クリストファー・ノーラン監督の新作『オデュッセイア』を抜いて週末の興行ランキング首位に立った。
1日当たり約5000回の上映が組まれ、配給会社は例年2日間であった先行上映期間を初めて5日間延長した。
2025年に公開された前作『名探偵コナン 隻眼の残像』はベトナムで1750億ドン(約11億円)の興行収入を記録しており、2026年の最新作は現在の勢いから2000億ドン(約12億円)突破も期待されている。
近年のベトナムの夏休み商戦では、「ドラえもん」と「名探偵コナン」が毎年のように興行記録を更新しており、コナンシリーズは「夏の興行王」との評価を集めている。
一方、『オデュッセイア』は公開初週に230億ドン(約1億4000万円)を売り上げ、1日当たり約1000回の上映を確保して興行ランキング2位となった。
世界的にも壮大な映像表現や物語の構成、豪華キャストが話題となっており、ベトナムでも公開直後から作品の考察や感想が交流サイト(SNS)で活発に投稿されるなど、高い関心を集めている。
現在の興行ペースから、今後も堅調な成績を維持するとみられている。
3位は公開から約3週間が経過した『ミニオンズ&モンスターズ』で、累計興行収入は1400億ドン(約8億7000万円)に達した。
上映回数は1日約900回で、最終興行収入は1450億~1500億ドン(約9億~9億3000万円)になると予想されている。
ただ、今後は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』など大型作品の公開が相次ぐため、競争はさらに激しくなる見通しである。
4位はホラー映画『Quỷ bắt hồn』の160億ドン(約9900万円)、6位は特別上映作品『Running Man Vietnam: Chúa tể Thời gian』の50億ドン(約3100万円)であった。
『Quỷ bắt hồn』は主演俳優の演技には一定の評価があるものの、物語構成の弱さを指摘する声が多い。
一方、『Running Man Vietnam』シリーズは前作最終話が380億ドン(約2億3000万円)を超える興行収入を記録したが、今回は海外大作との競合が影響し、苦戦が続いている。




































