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ホーチミン市人民裁判所は29日、麻薬使用者2人から早期釈放や強制薬物更生措置の回避を名目に現金を受け取ったとして職権乱用罪に問われた元アンフー地区公安署長のレ・トゥアン・アイン被告を欠席のまま審理し、懲役8年を言い渡した。
同被告は捜査中に逃走し、現在も指名手配されている。
同じ事件では、元アンフー地区公安職員のファン・フィ・フン被告とグエン・タイン・トゥ被告にそれぞれ懲役6年、元地域警備員のボー・ハー・ホアイ・フオン被告に懲役5年が言い渡された。
裁判所は、アイン被告が首謀者として他の被告と緊密に共謀し、公的機関の活動や市民の信頼に悪影響を与えたと判断した。
起訴状によると、2025年7月6日未明、当時のビンズオン省トゥアンアン市アンフー地区にあるバー「Six T Club」への立ち入り検査で、多数の客の麻薬使用が発覚した。
客と従業員251人が事情聴取を受け、このうち139人は麻薬密売や使用の組織化、所持などの容疑で立件された。
一方、麻薬検査で陽性となった33人はアンフー地区公安に引き渡され、2人は強制薬物更生措置の対象として手続きが進められ、残る31人は行政処分の対象となった。
検察は、被告らがこれらの手続きを担当する過程で、違反者や家族に対し、早期釈放や強制更生措置の回避と引き換えに金銭を要求したと認定した。
妊娠中であった女性からは最終的に4000万ドン(約25万円)、別の男性の家族からは7000万ドン(約43万円)を受け取り、2件で1億ドン(約62万円)超を受領したとされる。
このうち一部は行政罰金や診察費に充てられ、残金は被告らの間で分配されたという。
捜査段階でアイン被告は逃走したが、他の被告らと関係者は起訴内容に沿った行為を認めている。





































