<写真:イメージ画像>
ソンラ省で、腹痛と吐き気を訴えて搬送された9歳の女児が、腸内にできた大量の回虫の塊による腸閉塞と診断され、緊急手術で200匹を超える回虫を摘出した。
ソンラ省総合病院によると、このような症例は極めてまれであるという。
女児は入院前から激しい腹部の差し込むような痛みと吐き気が続き、超音波検査で大きな回虫の塊が腸を塞いでいることが判明した。
グエン・ディン・カク・チュオン副外科部長は、大量の回虫感染による腸閉塞と診断し、緊急手術を実施した。
手術では小腸を切開し、200匹を超える回虫を摘出した後、腹腔内を洗浄して腸を修復した。女児の容体は現在安定しており、引き続き入院して経過観察と治療を受けている。
回虫は「Ascaris lumbricoides」と呼ばれる寄生虫で、衛生環境が十分でない地域や高温多湿の環境で暮らす2~10歳の子どもに多くみられる。
手洗いが不十分なまま飲食をしたり、虫卵を含む土壌に触れたりすることで感染する可能性がある。
大量に寄生すると腸管を塞ぎ、栄養不良や腹痛に加え、激しい腹痛、嘔吐、腹部膨満、排便・排ガスの停止などを引き起こすことがある。
医師は、腸閉塞は外科的な緊急疾患であり、適切な治療が遅れると腸の壊死や重篤な合併症を招き、生命に関わる恐れもあると指摘する。
保護者に対しては、食事前や排便後の手洗い、十分に加熱した飲食物の摂取、生活環境の衛生維持、爪を短く保つことに加え、医療従事者の指導に従って6カ月ごとに定期的な駆虫を行うよう呼びかけている。
子どもに異常な腹痛や繰り返す腹部の差し込むような痛み、多量の嘔吐や回虫を吐く症状が見られた場合は、速やかに医療機関を受診するよう求め


































