<写真:Highlands Coffee>
ハイランズコーヒー(Highlands Coffee)の2026年第2四半期のEBITDA(利払い・税金・減価償却前利益)が約4400億ドン(約27億円)に達した。
前年同期比で70%超増加し、過去最高を更新した。親会社のJollibee Foods Corporation(JFC)が発表した業績で明らかになった。
EBITDAは、利払い、税金、減価償却費を差し引く前の利益を示す指標で、小売業や外食企業では店舗網の運営効率や中核事業の収益力を測る目安として用いられる。
一方で、事業の維持・拡大に必要な投資や減価償却費は反映されないため、EBITDAの高さが必ずしも手元資金や最終利益の大きさを意味するものではない。
業績改善を受け、ハイランズコーヒーはJFCグループ内で存在感を高めている。
個別業績が開示されているブランドの中ではCoffee Bean & Tea Leafに次ぐ利益水準となり、グループ全体のEBITDAの8.6%超を占めた。
JFCはハイランズコーヒー単独の売上高を公表していないが、ハイランズコーヒーとPhở24を統括する子会社SuperFoodsの第2四半期売上高は約1兆6100億ドン(約100億円)であった。
Phở24の店舗数が14店にとどまることから、売上の大半をハイランズコーヒーが支えているとみられる。
同社は店舗網の拡大と新業態の導入を進める一方、2027年第1四半期に新規株式公開(IPO)を実施する計画を検討している。
調達資金は次の成長段階に向けた投資に充てるとともに、企業ブランドの向上や経営戦略の強化につなげる考えである。






































