<写真:baomoi.com>
ベトナムの首都ハノイ市にある「縁結びの寺」として知られるハー寺が多くの若者で賑わっており、2月14日のバレンタインデーを前に良縁を願って参拝し、祈りを捧げているという。
ハー寺はハノイ市カウザイ区ディックボン街区に位置し、良縁成就の霊験あらたかな寺院として広く知られている。
毎月旧暦の1日と15日に多くの参拝者が訪れるほか、バレンタインデーや七夕の前にも特に賑わいを見せる。
寺の入口周辺には、参拝用の供え物や祈願書を販売する露店が立ち並び、参拝の際には3つの供え物を用意するのが一般的である。
第一の供え物は仏陀に捧げて平穏を祈願し、第二の供え物は徳翁(ドゥック・オン)に供えて仕事運や財運を願う。
そして、第三の供え物を母神(マウ)の祭壇に供え、縁結びを祈るという流れになっている。
ハー寺を訪れる参拝者の多くは恋愛の成就を願う若者たちである。
ハイバーチュン区在住のリンさんは「新年の始まりにハー寺を訪れるのは、良縁を祈るためだけではなく、心の平穏と幸運を願う意味もある」と語った。
また、カップルでハー寺を訪れて「2人の関係が末永く続くように」と祈る姿も見られる。
さらに、親世代の参拝者も少なくない。ホアンキエム区在住のタオさんは「家族の健康と平穏を祈るとともに、子どもたちが良い縁に恵まれるように願っている」と話した。
この「ハー寺で縁を祈れば良い出会いがある」という噂は若者の間で広まり、今では毎年恒例の風習となっている。
特に旧正月後の新年初めには、多くの人々が訪れ、新たな年の希望を込めて祈願する。
単なる縁結びの場にとどまらず、新年の願掛けや初詣の場としても親しまれるハー寺は、多くの人々にとって欠かせない信仰の場となっている。





































