<写真:nguoiquansat.vn>
ファム・ミン・チン首相は13日、ファッション大手H&Mのアダム・カールソン最高財務責任者(CFO)と会談を行い、同社のベトナム事業に関する今後の展望が明らかとなった。
カールソン氏は、H&Mが今後数年以内にベトナム国内の店舗数を現在の13店舗から20店舗以上に拡大する方針を表明した。
同社は2017年にベトナム市場に進出し、以来、全国に店舗網を広げてきた。
また、H&Mは約20年にわたりベトナム国内で製造委託を行っており、現在では103の協力工場で約8万7000人が従事しているという。
会談にはH&Mの子会社Syreのスザンナ・キャンベル会長も同席し、同社の繊維リサイクル分野における新規投資計画が紹介された。
Syreはビンディン省の認可を得ており、約10億ドルを投じてポリエステル再生工場の建設を進めている。
これにより、同社はグローバルな循環型繊維産業の構築に貢献することを目指す。
チン首相はベトナム政府としても繊維産業における循環型エコシステムの構築を戦略目標に掲げていると述べ、両社に対し、国内産素材の活用や環境に配慮した技術導入、さらには持続可能な発展への協力を呼びかけた。
これに対し、キャンベル氏およびカールソン氏は、提案された方針に賛同し、経済成長と環境保全の両立を重視したプロジェクトの推進を約束した。
同日、チン首相は英・スウェーデン系製薬大手アストラゼネカの北欧・スウェーデン地域代表であるエメリ・アントニ氏とも会談を行った。
チン首相はベトナム国内における製薬およびワクチン製造への投資を歓迎すると述べ、技術移転やベトナム人労働者の活用を通じて、国内外市場に向けた供給体制の構築を期待すると語った。
アントニ氏はベトナムを戦略的市場と位置づけ、臨床試験の承認プロセスの迅速化や優遇政策の継続を求めた。
アストラゼネカは1994年にベトナムへ進出しており、現在は全国で700人以上の社員を擁している。






































