<写真:hanoimoi.vn>
台風カジキの影響によって25日夜から翌朝にかけてハノイ市では激しい豪雨が発生し、市内各地で深刻な冠水が発生した。
北部水文気象局の発表によれば、26日未明までにトゥオンティン郡で194mm、クオックオアイ郡で210mmと、局地的に200mmを超える雨量が観測された。
ハノイ排水会社のデータでも、イエンソン地区で270mm、ハイバーチュン区で267mmと記録的な降水量が報告されている。
この豪雨により、トーフー通り、グエンチャイ通り、ファムフン通り、チエンクオン通りなどの幹線道路が広範囲で冠水した。
これが早朝の通勤時間帯と重なったため、深刻な交通渋滞を引き起こした。
特にファムフン通りとズイタン通りの交差点付近では、乗用車のタイヤが完全に水没するほどの浸水が発生し、多数の車両が故障、交通の流れが寸断された。
冠水の影響で、多くのバイク利用者が歩道に避難し、低床車両は通行を断念する事態となった。
イエンギアバスターミナル周辺では、バスの運行が停止し、多くの市民が徒歩での移動を余儀なくされた。
一方、市内を走る鉄道高架路線は通常通り運行されており、安全な移動手段を求めて多くの利用者が駅に殺到し、各駅では乗車待ちの長い列が見られた。

































