<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市人民裁判所は26日、交際相手である男性DJの殺害と、麻薬の所持および使用組織の罪に問われていたファン・ティ・モン・クエン被告(25)に合計28年の懲役刑を言い渡した。
被告は事件当時、交際相手の誕生日を祝う名目で麻薬を購入・使用した後、口論の末に犯行に及んだ。
起訴状などによれば、クエン被告は南部ドンタップ省出身で、2023年よりホーチミン市ビンチャイン地区の住宅地にて男性DJと同居していた。
2024年4月2日未明、クエン被告は交際相手の誕生日を祝うため麻薬を購入し、男性や友人らとともに使用した。
その後、男性が別の女性とメッセージを交わしていたことを知って口論となり、男性がその場を離れた際に、クエン被告は台所から包丁を持ち出して後を追い、首を刺した。
被害者は病院に搬送されたが、死亡が確認された。
裁判においてクエン被告は「怒りをぶつけたかっただけで、殺意はなかった」と述べつつ、犯行を認めた。
検察側はクエン被告が事件前までに少なくとも16回にわたり麻薬を購入していた事実を指摘し、精神状態への影響を強調した。
判決において裁判所はクエン被告の行為が極めて重大であり、複数の罪に該当するとして厳罰が相当と判断した。
一方で、犯行を認め反省の姿勢を示していること、被害者側にも一定の落ち度があった点を考慮し、殺人罪で懲役18年、麻薬所持で懲役2年、麻薬使用組織の罪で懲役8年、合計28年の実刑判決を言い渡した。
さらに、裁判所は被害者遺族への賠償として2億8000万ドン(約168万円)の支払いと、被害者の子どもに対して月額500万ドン(約3万円)の養育費を支払うよう命じた。
また、本事件において麻薬を販売したとされるグエン・バン・ウット被告(39)には、懲役8年の判決が下された。





































