<写真:baovanhoa.vn>
米Meta社が運営する短文共有型SNS「Threads(スレッズ)」が、ベトナムにおいて急速に利用者数を伸ばしている。
Metaベトナムによれば、Threadsは若者やオフィスワーカーの間で人気を博しており、今後の成長も期待している」と述べた。
Threadsは2023年7月にリリースされたSNSであり、ユーザー同士が気軽に意見を交わすことが可能な議論型のプラットフォームとしての性格を持つ。
世界全体では月間アクティブユーザー数が4億人を突破しており、ある四半期には利用時間が35%増加するなど、高い成長率を記録している。
ベトナムにおいても、Threadsは日常的な話題の共有や活発な議論の場として活用されており、2026年にかけてさらなる拡大が見込まれている。
こうした動向は、ベトナム国内におけるSNSの利用傾向を反映している。
ベトナムのSNSユーザーは、娯楽目的だけではなく、意見表明や情報交換、共通の関心を持つコミュニティとの接点としてSNSを活用している。
特にFacebookは、国内のインターネット利用者の約94%が利用しており、ニュース収集や人間関係の維持に不可欠な存在となっている。
若年層の間ではInstagramの人気も高く、コンテンツクリエイターとの交流や趣味の共有が積極的に行われている。
近年では、動画視聴、テキスト投稿、メッセージ送信、電子商取引の利用など、複数の目的を1つのSNS内で完結させる傾向が強まっている。
なかでもショート動画とライブ配信は、中心的な役割を担っており、消費者の89%が少なくとも1人のクリエイターをフォローし、70%が購買前に動画コンテンツを参考にしている。
さらに、チャットボットAIの普及により、SNS上のコミュニケーションにも変化が見られるようになっている。
特にオンラインショッピングの分野では、即時応答や多言語対応といった利便性が評価され、ユーザーはAIとの会話に対して抵抗感を持たなくなりつつある。
AIはコンテンツの提案や情報検索の補助など、SNS体験全体に深く浸透している。
ベトナム国内のSNS利用者は、2025年初頭の時点で7620万人に達し、これは全人口の約75%に相当する。
利用者は1日あたり6時間以上をインターネットに費やし、そのうち2時間以上をSNSに充てている。
主要なプラットフォームとしてはFacebook、Zalo、TikTokが挙げられ、SNSは今や国内外をつなぐデジタル空間として、その重要性を一層高めている。


































