<写真:laodong.vn>
最新統計によれば、東南アジアで平均身長が最も低い国は東ティモールである。19歳男性の平均身長は160.1cm、女性は152.7cmで、いずれも域内最下位となっている。
同国では長年にわたり、発育阻害(スタンティング)の子どもの割合が4割を超えており、地域内で最も高い水準にある。
医療体制や栄養環境の未整備が、身体発達に大きな影響を及ぼしていると指摘されている。
東ティモールに次いで平均身長が低いのはラオスで、19歳男性が162.7cm、女性が153.1cmである。
一方、域内で最も平均身長が高いのはシンガポールであり、東ティモールとは男女ともに約10cmの差がある。
ベトナム人の平均身長は、男性168.1cm、女性156.2cmで、東南アジアでは4位に位置している。
かつては域内でも下位にあったが、この10年間で男性は3.7cm、女性は2.6cm伸びた。
現在はシンガポール、マレーシア、タイに次ぐ水準であり、栄養改善や生活水準の向上が背景にあると考えられる。
専門家によれば、身長発達において最も重要なのは妊娠期から2歳までの「最初の1000日」である。
胎児は妊娠9カ月で約50cmに達し、生後1年で約25cm、2年目に約12.5cm成長する。
この期間に成人身長のおよそ半分が形成されるとされ、適切な栄養と医療ケアが極めて重要である。
なお、世界で最も背が高い人物として知られるのが、トルコ出身のスルタン・キョセン氏である。
身長は251cmで、2009年にギネス世界記録により世界最高身長として認定された。
キョセン氏の高身長は下垂体の異常に起因するもので、9歳頃から急速に成長した。2010年に米国で手術を受け、その後は成長が止まったとされている。







































