<写真:dantri.com.vn>
ベトナム北部ハイフォン市のカットビ国際空港において、15日夜に無人航空機(ドローン)が滑走路付近に出現する事案が発生した。
これにより、到着予定であった4便がハノイ市のノイバイ国際空港への目的地変更を余儀なくされた。
ベトナム民間航空局によれば、着陸中の航空機が接地地点から約8km、高度約300mの位置で飛行経路を横切るドローンを確認したほか、別の便の乗員も進入区域において発光する物体を目視したという。
本事案の影響は計6便に及び、4便が待機後にダイバートし、2便が出発待機となった。
翌16日未明には安全が確認され、同空港の運航は再開された。当局は地元機関と連携し、飛行空域へのドローン侵入を防止するための対策強化を進める方針である。
ベトナムでは、空港周辺における無許可飛行が相次いでいる。
2026年2月にはダナン国際空港での侵入により多数の便が遅延し、さらに2025年6月にはタインホア省トースアン空港においても同様の事案により運用停止が発生した。
現行法では、空港周辺の安全空域におけるドローン運用やレーザー照射などが禁止されており、違反した場合には3000万〜4000万ドン(約18万〜24万円)の罰金や機体没収が科される。
また、3月には中部ダナン市において、海岸沿いで無許可の小型無人機を操作していた中国人観光客が発見され、機体が押収された。
当該区域は空港に近接しており、飛行には許可が必要とされている。
当局は住民および事業者に対し、飛行禁止区域におけるドローン使用を控えるように改めて注意喚起している。





































