<写真:thanhnien.vn>
ベトナム統計総局は4日、2026年第1四半期において、就業・就学・職業訓練のいずれにも属さない、いわゆる「三無」状態の若者(15~24歳)が約160万人に達したと発表した。
前期比で約17万3000人、前年同期比で約21万2500人増加し、若年層全体の11.4%を占めている。
地域別では農村部が13%と都市部(8.9%)を上回り、男女別では女性が12.8%と男性(10%)より高い水準となっている。
若年層の失業率は約8.9%で、全国平均を上回る状況にある。
同総局は若年労働者が労働市場に参入する過程において、求職需要は高いものの、経験不足や技能のミスマッチが影響していると分析している。
一方で、労働市場全体は概ね安定している。
15歳以上の労働力人口は約5360万人であり、前期比ではテト(旧正月)の影響などにより一時的に減少したが、前年同期比では約68万8000人増加している。
就業者数も約5250万人と、前期比では減少したものの、前年同期比では増加している。
産業別ではサービス業が約41%(約2150万人)で最大を占め、次いで工業・建設が約34%、農林水産業が約25%となっている。
特に建設、運輸・倉庫、宿泊・飲食分野で雇用の拡大が見られる。
デジタル経済分野の雇用は約155万人で全体の約3%にとどまるが、その比率は上昇傾向にあり、同国におけるデジタル化が進展途上にあることを示している。



































