<写真:znews.vn>
東南アジア大手旅行サービスのトラベロカが13日に公表した調査によると、4月30日から5月1日の連休におけるベトナム人旅行者の過ごし方は、短期間の旅行を重視する傾向へと大きく変化している。
従来のテト(旧正月)のような長期旅行に代わり、2〜3日程度の短期旅行を選択する動きが顕著となっている。
移動時間の短さや計画性を重視し、移動距離よりも体験の質を優先する傾向が強まっている。
こうした「マイクロホリデー」と呼ばれる短期旅行の需要は、前年同期比で約40%増加した。
この傾向は近距離目的地への需要増としても表れている。
国内の短距離航空路線の検索数は前年同期比で40%以上増加し、ハノイ〜ダナン、ホーチミン〜フーコック、ハノイ〜フエなどの路線が特に伸びた。
旅行者が短期旅行を選好する背景には、単なる簡素化ではなく、旅行の本質的な価値に対する認識の変化があるとみられる。
人気の目的地には、自然景観の魅力や地域固有の文化、リフレッシュ効果の高い体験といった共通点がある。
国内ではニンビンが検索数で前年の約3倍に増加し、特に注目を集めた。ニャチャンやブンタウといった海浜リゾート地も40%以上の増加を記録した。
一方で、北東アジアや東南アジアの海外旅行先も引き続き人気を維持している。
航空券や宿泊の検索数は前年同期比で約30%増加し、短期間でも効率的に楽しめる海外旅行への関心の高さが示された。
旅行計画の立て方にも変化がみられる。早期予約や航空券・宿泊・アクティビティを組み合わせたパッケージ予約の利用が増加している。
旅行者はより多くの情報を活用し、利便性を重視しながら計画的に旅行を準備する傾向が強まっている。
トラベロカの商務担当副社長バイディ・リー氏は、短期旅行が代替手段ではなく主要な選択肢へと移行していると指摘する。
「ベトナム人旅行者は自身のニーズを明確に理解し、目的地の選定や計画をより主体的かつ早期に行うようになっている」と述べた。





































