<写真:kenh14.vn>
ベトナムのグリーン交通サービス企業GSM(グリーン・スマート・モビリティ)は14日、配車ブランド「Xanh SM」を「Green SM」に変更したと発表した。
国際市場での展開を見据え、ブランドイメージを統一する狙いである。
同社は富豪ファム・ニャット・ブオン氏率いるビングループのエコシステムに属し、今回の変更は事業開始から3年の節目に合わせたものと位置付ける。
ブランド統一により、複数国でサービスを利用する顧客に一貫した体験を提供する。
名称変更に伴い、新版アプリも公開した。インターフェースは現代的で簡潔な設計とし、各国で共通利用が可能となる。
人工知能(AI)を活用し、利用者ごとの移動体験を個別化するとともに、リアルタイムでデータを更新する機能を備える。
ベトナム市場では、従来のコールセンター番号「1900 2088」に代わり、4桁の新番号「1555」を導入する。路上での乗車利用も引き続き維持する。
また、同社は「Green SM Platform」モデルをインドネシアとフィリピンに拡大する。
現地で電気自動車VinFastを所有する個人や企業が同プラットフォームに参加できる仕組みである。
GSMによると、このモデルはベトナムで試験運用され、市場参入の障壁低減や運転手・パートナーの運営コスト最適化に効果があったとしている。
グエン・バン・タイン最高経営責任者(CEO)は、ブランド統一が各市場での共通基準の確立と、高品質サービスへのアクセス拡大につながるとの見方を示した。
同社は現在、ベトナム、ラオス、インドネシア、フィリピンの4カ国で事業を展開し、電動車と電動二輪車合わせて18万6000台以上を運用する。
過去3年間で累計6億2000万回の乗車を実施し、総走行距離は42億kmに達した。
これにより、約58万トンのCO2排出削減に寄与し、年間2700万本の樹木の吸収量に相当するという。
さらに、約100社の運輸企業および11のバス会社と連携し、環境配慮型の運行モデルへの転換を支援している。
GSMが主導する「Green Alliance Frontier」には、すでに400社以上が参加している。





































