<写真:cdnphoto.dantri.com.vn>
ハノイ市内で道路拡張事業に伴う用地解放後、極端に狭く歪な形状の住宅が各地に出現している。
グエントゥアン通りや環状1号線、環状2.5号線などの整備により、残余地を利用した「超細長住宅」や「超変形住宅」が相次いで確認された。
ドンタウ都市区とザイフォン通りを結ぶ全長470mの道路では、3月31日に用地解放が完了し、その後、最も狭い部分が1m未満で使用困難な住宅も現れた。
事業区域外の土地には、住民が仮設住宅を建て、トタン屋根を設置して道路開通後の利用を見込む例もある。
三角形状の住宅では、最も狭い箇所がレンガ1個分程度にとどまり、内部の2〜3世帯は幹線道路から数mの距離にありながら、路地を迂回しなければ外に出られない状況にある。
また、別の住宅では敷地の大半が削られ、間口約3m、奥行き約2mに縮小し、残りの空間は2階のトイレ設置が限界となっている。
タインスアン区グエン・トゥアン通り133番地の5軒は、全長約20mに対し奥行きが1〜2mしかなく、現在はトタンで囲われ閉鎖されている。
同通りの拡張は全長720m、総投資額4000億ドン(約24億円)で、2024年11月に用地解放が完了した。
環状2.5号線のキムドン地下道〜ザイフォン通り区間では、間口2〜15mに対し奥行きが1m未満の住宅が数十軒並ぶ。
ディンコン通り164番地の住宅は間口約4m、奥行き1m強で、2階建てとして衣類修理店が営業されている。
同地域では、広さ5㎡未満の住宅が月額300万ドン(約1万8000円)で貸し出され、1階には冷蔵庫と数脚の椅子、扇風機を置く程度の空間しかない。
水槽やトイレは屋上に移設され、周囲はトタンで囲われている。
さらに約100m離れた地点でも、約10㎡の住宅が確認され、半分の面積に鉄製の扉が設置されている。これらの住宅の多くは建築許可基準を満たさず、仮設として建てられている。
環状2.5号線沿いでは、間口約15mに対し奥行き約0.5mの住宅列も存在し、現在は閉鎖されている。
約7km離れたカウザイ区でも、用地解放後に面積約10㎡の住宅が残った。
環状1号線ホアンカウ〜ボイフック区間(全長2.2km超)では、ハノイ産科病院前に小規模住宅が多数出現し、間口約3mの4階建て住宅が建設中である。
ハノイ市建設局の報告によると、2005年以前に建設された超細長住宅は、全体または一部が都市計画に適合する場合、現状のまま存続が認められる。
一方、面積15㎡未満、または間口・奥行きが3m未満の住宅は新築が認められない。
面積15〜40㎡で間口と奥行きがともに3m以上の場合は、2階建てまでの建築が許可される。





































