<写真:nguoiquansat.vn>
米物流大手フェデックス(FedEx)とベトテルポストは4月22日、ベトナムでの事業展開に向けた戦略的提携を正式に発表した。
ベトテルポストは同月26日から、フェデックスの国内ネットワーク運営パートナー(NNP)を担う。
ハノイ市で締結された合意に基づき、ベトテルポストは全国規模での配送ネットワーク運営を担当する。
フェデックスのグローバルな技術と運用ノウハウと、ベトテルポストの広範なインフラを組み合わせる形となる。
具体的には、フェデックスはベトテルポストが保有する全国の車両ネットワークを活用し、急成長する電子商取引分野の顧客への対応力を高める。
一方、ベトテルポストはラストマイル配送や倉庫運営、通関連携などの重要工程で中核的役割を担う。
両社は、国境を越えた物流の流れをより円滑かつ信頼性の高いものにすることを目指す。
2025年にベトナムの貿易総額が9300億ドル(約139兆5000億円)を超える中、国内インフラと国際ネットワークの直接接続は輸出競争力強化の鍵とされる。
ベトテルポストのディン・タイン・ソン副社長は、本提携により中小企業を含む国内企業が国際市場へアクセスしやすくなるとの認識を示し、「運用体制を透明性と一貫性の面で強化し、国際基準に近づける」と述べた。
フェデックスの氏家 正道北・南太平洋地域社長も、ベトナムを重要な戦略市場と位置付け、現地有力企業との連携によりサービスの迅速性と柔軟性を高めると強調した。
ネットワーク統合により輸送時間の最適化が見込まれ、国内事業者は配送時間の短縮と受取時間の拡大が可能となる。
さらに、フェデックスの国際的な管理・追跡基準の導入により、ベトナムの物流サービス全体の品質向上も期待される。





































