<写真:dantri.com.vn>
ベトナムの観光業は2026年4月、外国人旅行者数が203万人に達し、4カ月連続で月間200万人を超える新記録を達成した。
統計総局によると、国内旅行の繁忙期を前にしながらも、国際旅客数は高水準を維持している。
2026年1~4月の外国人旅行者数は累計880万人となり、前年同期比で15%増加した。
月間200万人超を4カ月連続で記録したのは初めてであり、年初4カ月間で880万人に達したのも過去最高である。
同期間における主要な訪問元は、中国、韓国、ロシア、台湾、カンボジア、米国、インド、日本、オーストラリア、フィリピンの10市場である。
フィリピンが上位10市場に入るのは初めてで、マレーシアを上回った。
これらの市場は全体の約72%を占め、このうち中国と韓国の2市場だけで39.8%を占めた。
従来市場に加え、ロシアなどの新興市場も大きく伸び、ロシアからの旅行者数は2025年同期比で約300%増となった。
ベトナム国家観光局は、直行便の回復や長期滞在型観光需要の拡大、安全性や利便性、自然環境、コスト面での競争力が成長の要因であるとしている。
また、欧州地域は前年同期比53.3%増と最も高い伸びを示し、ビザ政策の効果による需要喚起と市場拡大が明確になった。
同局は、国際市場構成が多様化し、成長余地の大きい市場が増えていると指摘しており、観光業の安定的な成長と外部環境の変動への対応力強化につながるとしている。


































