<写真:vietnamnet.vn>
ハノイ市で21歳の男性が、理容師に依頼して自宅で包茎手術を受けた後、壊死を伴う重篤な合併症を発症し、緊急手術を受けた。
男性は知人の理容師から包茎手術の施術を紹介され、自宅で処置を受けた。
手術後は鎮痛薬と抗腫脹薬の使用のみ指示され、抗生物質の予防投与や医療的な経過観察はなかった。
2日後に包皮部に腫脹と皮下出血が現れ、5日後には痛みが増強し腫れも拡大したため、病院を受診した。
5月9日、ハノイ市のE病院外科泌尿器・男性科のグエン・テー・ティン医師によると、患者は強い痛みと著しい腫脹、血腫、広範な皮下出血を伴う状態で搬送された。
一部では縫合の離開や組織壊死の兆候がみられ、感染のリスクも高かった。
医師団は緊急手術を実施し、血腫の除去、壊死組織の切除および損傷部の修復を行った。
同院腎・泌尿器外科および男性学科の責任者であるグエン・ディン・リエン医師によれば、ベトナムでは無資格者による包茎手術が増加している。
美容施術者や理容師、刺青師など医学教育を受けていない者が、短時間で施術可能と宣伝する例がみられるという。
包茎手術は小規模な処置とされ日帰りで行われることが多いが、設備や無菌環境が不十分な施設や、訓練を受けていない施術者による実施では合併症が発生する可能性がある。
主な合併症には感染、出血、亀頭小帯の潰瘍、尿道外口の炎症や狭窄、再発性の癒着や狭窄などがある。
稀であるが重篤な例として破傷風、陰茎結核、B型・C型肝炎、糸球体腎炎、生殖器感染症などが挙げられる。
特に局所麻酔薬によるアナフィラキシーショックは致命的となる危険がある。
リエン医師は、男性の健康問題については適切な専門医療機関で診察と助言を受けるべきであると呼びかけている。




































