<写真:ja.laodong.vn>
ベトナム中部ダナン市で、外国人観光客による不適切な行動が相次ぎ、当局が厳正な対応に乗り出す方針である。
5月18日、ダナン市グーハインソン区の指導者は、上半身裸の外国人男性が車の上に飛び乗り騒ぎを起こした事案について、事実関係を確認し厳しく処分する考えを示した。
問題の行為はSNS上に投稿された動画で拡散され、男性が路上で叫びながら車の屋根に上り破壊行為を行う様子や、別の車のワイパーを折る様子が確認されている。
現場は観光客が多く集まるアントゥオン地区周辺とみられる。
ダナン市ではアントゥオン地区がいわゆる「西洋人街」として知られ、多くの外国人観光客でにぎわう。
一方で近年、公共の場での不適切な行動が相次ぎ、社会的な不満が高まっている。
記者の現地確認では、ホアンケーヴィエム通りやアントゥオン20通り、チャンバックダン通りなどで、上半身裸のままバイクを運転したり、ヘルメットを所持しながら未着用で走行する外国人の姿が見られた。
また、飲酒後に騒ぎを起こす、口論をするなどの事例に加え、海岸でペットを連れて散歩させ、口輪を付けずに排せつさせるなどの行為も確認されている。
注意に対して無関心または反発するケースもあるという。
在ベトナムのスウェーデン人男性は、こうした行為について「規則を守らない外国人がいることに不快感を覚える」と述べ、当局による取り締まり強化を求めた。
地元宿泊施設の運営者も、外国人客に対して事前に法令順守を説明しているものの、一部に不適切な行動が見られると指摘する。
ソンチャ区の当局者は、警察と連携し違反行為に断固対応していると説明した。
違反者の中には当初非協力的な態度を示す者もいるが、事情聴取後は違反を認め再発防止を約束するケースが多いとしている。
ダナン市観光局のチュオン・ティ・ホン・ハイン局長は、観光ブランドの維持に向け、今後は関係機関と連携し、観光客への注意喚起やサービス事業者を通じた周知を強化する方針を示した。
交通違反に関しては、ホアハイ交通警察署が2023年に外国人50件に対し総額2億3700万ドン(約142万2000円)、2024年には106件で3億ドン超(約180万円超)の罰金を科した。
2025年は17件が処分されている。2026年に入ってからも少なくとも4件の違反が摘発されている。





































