<写真:moitruong.net.vn>
ベトナム北部で大雨が続き、土砂災害や浸水への警戒が強まっている。
国立水文気象予報センターによると、5月19日夜から20日夜にかけて、湿った南東風と上空約5000mの収束帯の影響で、北部およびタインホア省、ゲアン省では中から大雨と雷雨が見込まれる。
降水量は一般に40〜80mm、局地的には250mmを超える可能性がある。
これに先立ち、北部では南東の湿った気流の影響で雷雨が頻発し、カオバン省、ランソン省、クアンニン省、ハイフォン市など東北部の各地で強い雨が観測され、一部で局地的な浸水が発生した。
雨は5月21日も続く見込みであるが、降水量は20〜40mm程度、局地的には150mmを超える見通しである。
気象当局は低地での浸水や山間部での鉄砲水、土砂災害の発生リスクに注意を呼びかけている。
広範囲の降雨の後、5月23日以降は西部の低圧帯が強まり、北部では23日から26日にかけて広い範囲で猛暑となる可能性が高い。
中部では21日までタインホア省とゲアン省を中心に雷雨が続くが、22日以降は次第に減少する見込みである。
23日からは西部の熱低圧の影響で北中部および中部北部にかけて広範囲で厳しい暑さとなり、27日頃まで続く可能性がある。
中部高原および南部では南西モンスーンの影響が強まり、今後数日は午後から夜にかけてにわか雨や雷雨が頻発する見込みである。
気象当局は、南部ではすでに雨季に入ったとみており、2026年は平年より遅れての開始となった。
5月15日から18日にかけての各地の大雨と突風により、1人が負傷、住宅1棟が倒壊、57棟が屋根被害を受けたほか、約420haの稲作や農作物が浸水するなど、交通や電力、船舶にも被害が出た。
各地の当局は復旧作業と住民支援を進めている。







































