〈写真:thanhnien.vn〉
ホーチミン市1区中心部で発生した発砲事件に関連し、ベトナム当局は外国人の男2人を殺人容疑で緊急手配した。
公安当局によると、容疑者は在豪ベトナム人のラン・ケニー・チョン・ミン・ドー容疑者(33)と、オーストラリア国籍のホワイト・ジャスティン・ジョン容疑者(30)である。
22日、ホーチミン市1区リートゥチョン通りの海鮮料理店「Hoang Gia」前で発砲事件が発生し、2人が死傷した。
死亡者にはオーストラリアのギャング組織「ココナッツ・カルテル」の幹部と見られる、ロレンゾ・ラエマル(24)が含まれる。
同組織は薬物や密輸品の取引、襲撃の請負に関与し、シドニーで40億ドル(約6000億円)超規模の違法市場を巡り、犯罪組織アラメディン一族と激しく対立していたとされる。
ココナッツ・カルテルはこれに先立ち、アラメディン一族への宣戦を表明していた。
また、今回の殺害事件に関して、アラメディン一族のメンバーとされる人物が、犯行声明を出していることが明らかになっている。
オーストラリア警察は、ラエマルがオーストラリアを離れ、その後、東南アジア地域から活動を指揮していたとみているという。
ココナッツ・カルテルの他の首謀者とされるアンソニー・ペレとイザイア・ウタイもオーストラリアから逃亡し、この地域に潜伏しているとみられている。

タイニン省公安によると、2人の容疑者はホーチミン市で犯行後、タクシーでタイニン方面へ逃走し、カンボジアへの越境を図ったとみられる。
初期確認では、2人はCo.opmartチャンバン付近までタクシーで移動し、そこで降車した。
公安は2人を特に危険な人物と判断し、追跡を急いでいる。
住民に警戒を呼びかけ、容疑者を発見した場合や関連情報を把握した場合は、最寄りの公安機関へ速やかに通報するように求めている。
安全確保のため、容疑者に自ら近づかないように注意を促している。
































