<写真:vietnamnet.vn>
ビンコム・リテールは韓国のKボックス・グローバルと提携し、ベトナムで韓国スタイルの商業・娯楽複合施設の開発に乗り出す。
両社は5月19日に覚書(MoU)を締結しており、第1号案件はビンコム・メガモール・オーシャンシティとなる。
Kボックス・グローバルはビンコムの商業施設内で韓国文化体験モデルを展開し、まず「国際フェスティバル都市」と位置付けられるオーシャンシティに注力する。
初の拠点となるビンコム・メガモール・オーシャンシティでは、約2700㎡規模の商業・娯楽複合施設を開発する計画である。
同施設はファッション、美容、飲食、娯楽など複数分野を統合した韓国スタイルの空間となる。
対面販売に加え、オンラインとオフラインを連動させたO2OモデルやSNSでのライブ配信も組み合わせ、特に若年層との接点拡大を図る。
また、Kボックス・グローバルはオーシャンシティ内の商業街区「Kタウン」で、常設型の韓国文化複合施設の開発も予定する。
規模は約3万㎡で、短期イベントではなく継続的な文化体験の提供を目指す。
施設内には韓国のファッションブランドや化粧品、飲食エリアが集積するほか、文化交流イベントや芸術公演、定期的な音楽イベントを開催可能な中央広場を設ける計画である。
さらに、美容分野の教育モデル「Kアカデミー」を導入し、資格発行や韓国企業との就業連携も行う。
両社はこれを通じ、文化および教育分野での協力拡大を進めるとしている。オーシャンシティに続き、カンザー海洋都市での「Kビレッジ」開発も検討する。
Kボックス・グローバルは、ベトナム市場について高い消費力と若年層の厚さ、韓国文化への高い関心を評価している。
ビンコム・リテールとの協業により、全国規模の商業施設ネットワークを通じた顧客接点の拡大を見込む。
Kボックス・グローバルは韓越間の文化、娯楽、投資を結ぶエコシステムを構築しており、韓国放送公社(KBS)などと連携する。
事業にはブラック・ロータス・グループやソウル拠点のプライベートエクイティであるイーストブリッジ・パートナーズも参画する。
また、ソウル文化芸術財団のパク・サンウォン理事長も関与する。
ビンコム・リテールはこれまでにも、MLB、イニスフリー、ラネージュ、ドゥッキ、ロッテリアなど韓国ブランドと協業してきた。






































