<写真:baoangiang.com.vn>
タイ・バンコクで5月30日夜に開催された「ミス・グランド・オールスターズ」決勝で、ベトナムのフオン・ザンが第3位に選ばれた。大会には50人以上が出場していた。
会場はバンコクの複合娯楽施設内にあるMGIホールで、観客の歓声の中、結果が発表された。
優勝はコロンビアのバネッサ・プルガリン、第2位はガーナのフェイス・マリアであった。
今大会に参加した6人のトランスジェンダー出場者の中で、フオン・ザンは最も上位まで進出した。
トップ3による最終質疑では「自分をスターとして輝かせる資質は何か」との問いに対し、10年以上の活動を通じて得た「勇気」が運命を変える力であると強調し、諦めなければ人に影響を与えられる存在になれると述べた。
フオン・ザンはトップ5のイブニングドレス審査で最初に名前を呼ばれ、8人の審査員のうち6人から満点を獲得、平均78.5点でチェコ代表に次ぐ2位となった。
トップ5にはこのほか、ガーナ、コロンビア、フィリピン、チェコの代表が名を連ねた。
トップ5での最初の質疑では「他の誰にも真似できない点は何か」と問われ、自身がトランスジェンダー女性として初めてトップ5入りした存在であることを挙げ、強さと物語性を持つ点を強調した。
トップ10発表では最後に名前が呼ばれたが、審査員評価(70%)と観客投票(30%)の合算で首位に立っていたほか、オンライン投票による「ワールド・チョイス・アワード」も受賞した。
フオン・ザンは声援を送った友人や同僚、観客に感謝の意を示し、決勝には母親も来場していた。
大会前には複数の専門サイトが彼女を優勝候補トップ10に予想しており、15日間の参加期間中に高い注目を集めた。
フオン・ザン(本名グエン・フオン・ザン)は34歳、ハノイ出身の歌手で、2012年のベトナム・アイドルでトップ4入りした経歴を持つ。
2018年にはタイで開催されたミス・インターナショナル・クイーンで優勝した。2025年末の第74回ミス・ユニバースでは入賞を逃していた。
ミス・グランド・オールスターズは、ミス・グランド・インターナショナルの新たな派生大会として2025年末に発表されたもので、各国の国内主催者を通さず個人での参加が可能である。
既婚者や出産経験者、トランスジェンダーも出場できる点が特徴で、今大会には56人が参加し、5月16日から30日までタイで開催された。





































