<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市人民裁判所は6月18日、人体の臓器売買および公的機関の印章・文書偽造の罪で、ブイ・ティエン・ルック被告(40)に懲役19年、グエン・タイン・フォン被告(36)に15年6月、ファン・タイン・ハイ被告(30)に12年の判決を言い渡した。
同事件ではほかの共犯者にも、人体の臓器売買罪で懲役6カ月から8年の刑が科された。
起訴状によると、ルック被告は2018年、自身の腎臓売却を待つ過程でチャン・タイン・ホアと知り合った。
2019年に自身の腎臓を身元不明の人物に提供した後、検査や移植手続きの流れを把握し、仲介および売買の組織化に関与するようになった。
ホアを誘い、売り手の確保や買い手との調整、検査の手配などを行い、移植1件につき2000万ドン(約12万円)を支払う取り決めをしていた。
被告らは移植条件を満たすため、出生証明書や婚姻証明書、地方当局の確認書、自発的提供申請書などを偽造し、売り手と受け手が血縁関係にあるように装っていた。
ルック被告はインターネットで偽造印章や証明書用紙を購入し、地方人民委員会主席の署名を偽造して文書を作成していた。
2019年以降、フォン被告やハイ被告らも売買に関与し、2020年にはルオン・バン・ナム、2022年にはマイ・クアン・アインやホー・ヒエウが加わった。
2019年11月から2023年10月までの間に、同グループは計28件の腎臓売買を実行した。
移植希望者は1件あたり3億7000万ドン〜11億ドン(約222万〜660万円)を支払い、被告らは費用を差し引いた後、1件につき1000万ドン〜5億ドン(約6万〜300万円)の利益を得ていた。
ルック被告はこのうち15件で指示役を務めたとされる。
2021年の事例では、腎不全治療中の患者のため、家族がルック被告に依頼し、移植費用として11億ドン(約660万円)を支払った。
ドナーには3000万ドン(約18万円)で腎臓を購入する契約を結び、手術後、ドナーは4億ドン(約240万円)を受け取った。
また、2022年にはフォン被告の妻が腎臓を売却し、11億ドン(約660万円)で取引が成立した。
費用を差し引いた後、夫妻は約5億ドン(約300万円)の利益を得たとされる。
捜査当局は、フォン被告が2021年3月から2023年10月にかけて9件の売買に関与し、指示および実行の両面で関わっていたと認定した。






































