<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市公安は、外国人による違法行為の一掃に向けた集中取り締まりを実施し、違法滞在やハイテク詐欺に関与する複数の組織を相次いで摘発した。
ホーチミン市公安は6月21日、外国人による出入国・居住関連の違反行為に対する一斉検査と厳格な処分を進めていると発表した。
これは45日間にわたる集中作戦の一環で、治安上の複雑な地域の是正と2030年までの「麻薬のない都市」実現を目的とするものである。
入国管理部門を中心とする22の作業班は、各地の警察と連携し、外国人に関係する宿泊施設や事業所を一斉に検査した。
これまでに1616の宿泊施設を調査し、外国人の宿泊申告義務違反があった160施設を確認したほか、出入国違反、不法滞在、不法就労、賭博などに関与した外国人約311人を摘発した。
また、外国人が拠点として利用する越境型オンライン詐欺組織も相次いで発覚した。
5月18日にはトゥアンザオ街区の宿泊施設を捜索し、申告なしで滞在していた中国人85人とともに、パソコン約200台、携帯電話550台以上などを押収した。
これらの人物は国外からの指示を受け、中国人を標的とする詐欺拠点の設置を進めていたとされる。
さらに6月8日には、カンボジアから不法入国した者を含む中国人83人がホテルに集結し、詐欺活動の準備を進めていたことが判明した。機材は設置直後で、実行前に摘発された。
6月17日にも別の住宅を捜索し、不法滞在の中国人42人と携帯電話132台、タブレット77台、ノートパソコン7台などを押収した。
このグループは閉鎖的な体制で運営され、国外から指揮されていた。
公安当局はこれらの捜査に基づき、不法滞在の手配に関与したとして複数の被疑者を逮捕・起訴した。集中取り締まり期間中に立件された事件は計8件、被告人は26人に上る。
当局は、一部の宿泊施設運営者が違法滞在を認識しながら利益目的で受け入れ、申告を怠っていたと指摘し、こうした行為は最大で15年の懲役刑に問われる可能性があると警告した。
今後も公安は取り締まりを強化し、越境犯罪の拠点化を防ぐ方針である。






































