<写真:vietnamplus.vn>
ホーチミン市公安当局は6月24日、外国人の不法滞在を手助けしたとして、宿泊施設経営者や仲介業者ら複数の被告を他人のベトナム不法滞在組織罪で起訴したと発表した。
捜査によると、海外から越境詐欺を指揮する外国人グループに加え、国内の一部関係者が利益目的で関与していた。
これらの関係者はホテルやアパート、一軒家を借り上げ、外国人の生活拠点を提供し、身元情報を隠蔽したほか、規定に基づく滞在申告を行わず、不法入国者の滞在を可能にしていた。
ヒエップビン地区の住宅を調査した際には、中国人42人の不法滞在が確認され、このうち4人は不法入国者であった。
現場からはオンライン詐欺に使用された疑いのある電子機器も押収された。
グエン・ホン・タオ・ニー(34)は、滞在場所の賃借、設備準備、通信環境の構築、食料提供などを担い、違法滞在と知りながら支援していたとされる。
別の事案では、6月8日にビンズオン地区のエメラルド・ゴールド・ホテルを調査し、外国人82人の滞在を確認、このうち23人は入国記録がなかった。
ファム・タイン・ソン(26)らは施設を改装して宿泊拠点とし、多数の中国人を受け入れ、書類確認や滞在申告を行わずに滞在させていた。
さらに、チュオン・ティ・ビック・チャム(22)は外国人と共謀し、マンションを複数借りて不法滞在者の住居を手配していた。
発覚を避けるため、第三者名義で賃貸契約を結んでいたという。2026年4月から5月にかけて複数の物件が借りられ、摘発時には不法入国者がネット詐欺目的で入国したと供述した。
当局はこれまでにニー、ソン、チャムを含む複数の被告を起訴した。また、捜査の過程で不法滞在者の中に潜伏していた外国人指名手配者6人も確認された。
2026年5月初旬以降、ホーチミン市では不法滞在の組織や仲介に関わる事件8件が立件され、被告は計26人に上る。
宿泊施設の経営者やホテル管理者、仲介業者らが含まれている。


































