<写真:vietnamnet.vn>
ベトナム北部と南部で今後、広い範囲で雷雨が続く見通しであり、中部では7月初旬から猛暑が徐々に弱まる見込みである。
国家水文気象予報センターによると、北部では低気圧の谷の影響により6月26日から広域的な猛暑が解消された。
現在から6月30日にかけては、この低気圧の谷に加え、湿った南東風の影響で広範囲にわたり雨が続く見込みである。
降雨の中心は山岳部および中部丘陵地帯で、降水量は一般に50〜120mm、一部では300mmを超える可能性がある。
特に夜間から朝にかけて、3時間で100mmを超える強い雨が発生する恐れがある。
長時間の大雨により、低地での浸水や小規模河川での鉄砲水、山間部での土砂災害が発生する危険性がある。
6月30日以降も北部では夜間と朝を中心に雷雨が続くが、降雨範囲は次第に縮小する見通しである。
日中の最高気温はおおむね35度未満で、7月初旬にかけて広域的な猛暑の兆候は見られていない。
米国の気象サイト「アキュウェザー」は、ハノイの今週の気温を26〜32度と予測している。標高1500m以上の地域では、ラオカイ省サパで18〜24度と見込まれる。
中部ではタインホア省からフエにかけて西側の低圧高温域の影響が続き、6月29日まで猛暑および厳しい暑さが継続する見通しである。
最高気温は一般に35〜38度、一部では38度を超える可能性がある。
一方、ダナンおよびクアンガイからダクラクにかけての東部地域でも厳しい暑さとなり、気温は35〜37度、一部で37度を上回る見込みである。日中の最低湿度は50〜60%とされる。
これら中部地域の猛暑は6月30日まで続くが、7月1日以降は強さが徐々に弱まり、7月1日から5日にかけては広域的な猛暑は発生しない見通しである。
中部高原南部および南部では、6月28日から7月5日にかけて南西モンスーンが活発化し、にわか雨や雷雨が頻発する見込みである。
特に中部高原南部と南部では、所により中雨から大雨となる可能性がある。
降雨の増加により、中部高原および南部の最高気温はおおむね35度未満となり、今週にかけて猛暑の兆候は見られていない。






































