<写真:laodong.vn>
卵黄を使った「エッグコーヒー」はたんぱく質などの栄養を補える一方、糖分や飽和脂肪が多く、調理方法によっては細菌感染のリスクも伴う飲料である。
この飲み物はコーヒーに卵黄、砂糖、加糖練乳を組み合わせたもので、濃厚な風味が特徴である。
コーヒーに含まれるポリフェノールは、2型糖尿病やメタボリックシンドローム、一部のがんのリスク低下と関連があるとされる。
さらに卵黄を加えることで、コリン、ビタミンD、ビタミンB12などの栄養素やたんぱく質が加わる。
ただし、卵黄1個に含まれるたんぱく質は約3gにとどまり、主要なたんぱく源とはなりにくい。
朝食では低脂肪ヨーグルトやフレッシュチーズ、卵白、ナッツ類など他の食品と組み合わせる必要がある。
一方で、砂糖と加糖練乳の使用量により糖分摂取量は増加する。砂糖大さじ1杯には約12gの追加糖分が含まれ、女性の1日推奨上限の約半分、男性では約3分の1に相当する。
加糖練乳大さじ1杯には約62kcalと約10gの糖分が含まれる。
また、卵黄と練乳は飽和脂肪の摂取量も増やし、継続的に摂取した場合、LDLコレステロールの上昇を通じて心血管疾患のリスクを高める可能性がある。
家庭で調理する場合は、砂糖を減らしたり、低糖の乳製品や植物性ミルクに置き換えることで、糖分や飽和脂肪の摂取を抑えることができる。
さらに、生または加熱が不十分な卵黄を使用するレシピでは、サルモネラ菌感染のリスクがある。コーヒーの温度は細菌を十分に死滅させるほど高くない場合があるとされる。
感染すると数時間から数日後に下痢、発熱、腹痛などの症状が現れる。多くは自然に回復するが、高齢者や妊婦、免疫力が低下した人では重症化の恐れがある。
専門家は、これらの人々に対し生卵や十分に加熱されていない卵を使用した食品の摂取を避けるように勧告している。
卵コーヒーを楽しむ場合は、殺菌済みの卵を使用し、砂糖や練乳の量を控えることが望ましい。
適切に作れば魅力的な飲み物であるが、日常的ではなく時折楽しむ程度にとどめるべきである。





































